事業内容ライフラインを支えるNDT
時間が経つにつれ、少なからず物は劣化や老朽化をしていきます。それには目に見えやすいもの(壁のヒビ 割れなど)と、目に見えにくいもの(地中に埋まっている配管など)があります。どちらのものも、規模に関わらず、定期的にしっかりと検査を行なうことが、安心・安全につながります。
些細な 破損や気になる箇所、長年検査をしていないライフラインに関わる建造物(橋の鋼床版など)があればご相談く ださい。当社が適切な検査方法で、調査をいたします。
X線透過検査
超音波探傷検査
超音波をあてて全波形データを取込後、深傷を再現、解析し、きずの位置及び大きさを評価します。 X線透過調査の適用が困難な箇所に適用されます。また、腐食調査にも多く用いられます。
鋼橋・構造物
- 溶接検査 – 自動探傷
- 溶接検査 – 手動探傷
- 鉄筋溶接(圧接)部の検査
金属材料
- 素材の組織試験
コンクリート構造物
- 音速測定
- 開口ひび割れ深さ測定
- 躯体の厚さ測定
- 配筋調査
コンクリート 超音波探査システム
200KHx以下の低周波広帯域の探触子を使用し、反射法または透過法によって、コンクリート躯体の音速測定、 ひび割れ深さ測定、及び内部の性状を探査します。
床版裏面のひび割れ深さ測定
開口ひび割れを挟んで送受一対のプローフを配置し、ひび割れ先端で発生する迂回波を捉え、超音波の伝犯播時間からひび割れの深さを測定します。
磁粉探傷検査
磁石に吸引される強磁性体にだけ適用する検査法です。磁粉を使用し探傷部分の「きず」を見つけます。
鋼橋
- 吊具溶接跡の検査
- すみ肉溶接部の検査
金属材料・構造物
インパクトエコー探査
躯体に衝撃等を与え、それにより発生した受信電波等を解析することにより、躯体内部の性状を把握します。
コンクリート構造物
- 音速測定
- 開口ひび割れ深さ測定
- 躯体の厚さ測定
- 躯体内部の性状調査
レーダ探査
レーダ波を利用した探査システムで、コンクリート中の鉄筋、配管、空洞を検出し、位置を特定します。
建物
配筋・空洞・埋設配管調査
土木構造物
- 配筋・空洞調査
- 鋼床版上の舗装厚さ測定
シュミットハンマー
シュミットハンマーを駆使してコンクリート反発度(硬度)を検査します。
コンクリート構造物
躯体の強度推定