事業内容 安全を支える各種試験・調査

肉眼では確認しずらい小さなひずみや腐食部など、マクロ~ミクロの緻密な部分に着目して調査を行います。傷やヒビの予防にも役立ちます。また、事故原因なども丁寧に調査することにより、事故の原因究明と再発防止に役立てます。

金属マクロ組織試験

マクロ組織試験・ミクロ組織試験をそれぞれ使い、緻密な調査を行ないます。

金属マクロ組織試験

  • 素材のマクロ組織試験
  • 溶接部のマクロ組織試験
  • ひずみ線を表すマクロ試験
  • 破面検査(フラクトグラフィ)
  • 成分分析
  • 硬さ試験

アルミニウムのマクロ組織試験

アルミニウム合金丸棒断面のマクロ組織です。素材断面のマクロ組織試験は、材質、きず、介在物、表面熱処理状態などの確認を目的として行われます。

溶接部のマクロ組織試験

溶接T継手断面のマクロ組織です。溶接部のマクロ組織試験は、溶け込み状態、欠陥、介在物の有無などを確認する目的で行われます。

事故調査

使用中に破損した部品や原料を詳細に調査することにより、原因の究明・再発防止に役立てます。

金属構造物

  • 溶接検査

コンクリート構造物

  • 配筋調査
  • 躯体内部の性状検査
  • 躯体の厚さ測定
  • PCダクト充填調査

その他

  • 設備配管内部調査
  • 内部構造調査

中性化深さ測定

躯体の中性化の深さを測定します。コンクリートは強アルカリ性ですが、それが大気中の二酸化炭素により化学反応を起こし、hpが低下します。すると、ひび割れなどの損傷につながる場合があります。コンクリートのphがどの程度で、また、どのくらいの規模に達しているのか測定します。

コンクリート構造物

  • コンクリート構造物